JADI

一般社団法人アグリデザイン研究所/Japan Agriculture Design Institute(JADI)

一般社団法人アグリデザイン研究所/Japan Agriculture Design Institute(JADI)は、地域のポテンシャルを活かした新しい農業をデザインすることで、たくましい地域社会を実現することを目的としております。持続可能で豊かな地域づくりに貢献するという理念のもと、「エリアンサス」を中心にバイオマス資源作物や新規作物の研究と情報発信を通して、地域の課題解決に尽くしてまいります。


その目的を達成するために、次の事業を行ってまいります。

(1)「エリアンサス」など地域活性化のための新規有用作物の導入とその事業モデル構築支援

(2)不耕作地の有効活用とそのための各種調査・研究活動

(3)新規有用作物の利用技術の開発と市場開拓

(4)資源・飼料作物等の品種開発、種苗の増殖及び普及

(5)人材育成の為の技術指導、研究会、講習、書籍の発行等

(6)その他この法人の目的を達成するために必要な一切の事業

一般社団法人アグリデザイン研究所は、以下の理事、事務局メンバーにより構成されております。


代表理事:菊池 健藏

理  事:我有 満

事  務  局:三和 英樹


我有 満 一般社団法人アグリデザイン研究所 理事

元農研機構(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)プロジェクトリーダー。2002年閣議決定したバイオマス・ニッポン総合戦略の推進の中、日本における資源作物の選定、検討や開発に長く携わり、退職後、同研究所設立の中核となった。バイオマス事業へのエリアンサス活用推進を軸に品種開発を進めている。

 

<経歴・実績>

1979年 九州大学 農学部 育種学 卒業

1980年 農水省北海道農業試験場マメ科牧草育種研究室

1992年 長野県畜産試験場ソルガム育種指定試験地

2003年 九州沖縄農業研究センター牧草育種研究室長

2012年 農研機構中課題「資源作物生産」プロジェクトリーダー

●研究分野:作物生産科学/遺伝育種科学等

●受賞:2001年 日本草地学会賞(ソルガム品種開発)

    2004年 北農賞(アルファルファ品種開発)

●主な論文: 

・バイオマス資源作物の高位発熱量の推定と草種間差異

 服部 育男, 上床 修弘, 我有 満, 加藤 直樹

 日本エネルギー学会誌 94(5) 510-514 2015年

・セルロース系資源作物エリアンサスの栽培研究(資源作物エリアンサスの開発状況)

 加藤 直樹, 服部 育男, 上床 修弘, 我有 満

 日本エネルギー学会誌 92(7) 577-582 2013年7月20日

・資源作物エリアンサスの開発状況 飼料貯蔵法を活用した資源作物の貯蔵技術

 我有 満, 服部育男, 加藤直樹

 Jpn Inst Energy 92(7) 583-589 2013年7月20日

他、我有 満 (Mitsuru Gau) - マイポータル - researchmap参照