事業内容

●バイオマス資源作物「エリアンサス」「ミスカンサス」の品種開発・種苗供給

利用目的や栽培地の環境に合わせて栽培できる品種のメニュ-化をはかっています。つくば試験地で品種開発と種苗生産、館山試験地で種苗ストック、沖縄宜野座試験地でエリアンサスの種子生産を行っており、実証栽培を福島県大熊町、福島市、茨城県神栖市、千葉県野田市、大分県宇佐市、熊本市、鹿児島市などで実施しています。


●新規有用作物の試験栽培

カンゾウ、ミシマサイコ、朝鮮人参(以上、薬草)、ガレガ(マメ科牧草)、紫蘇、ハマナスなど


●栽培、技術指導、講演会等への講師派遣

「エリアンサス」「ミスカンサス」の栽培希望に対しては、苗の供給と合わせて株が確立する定植翌年初夏まで栽培に関する技術指導を行います。


●プロジェクトへの参加

福島県の「ふくしま農商工連携ファンド事業」や環境省の「平成30年度 低炭素・資源循環「まち・暮らし創生」FS委託業務」などへの参画を通して、福島被災地におけるバイオマス事業による復興に貢献しようとしています。 


●セミナ―開催

バイオマス資源作物による事業提案に関わるセミナ―等の開催を予定しています。内容が決定し次第ご案内いたします。









つくば試験地 0.8ヘクタ-ル









つくば試験地における作業(苗生産)








館山試験地における苗のストック 0.3ヘクタ-ル








沖縄宜野座試験地における種子生産 








大熊町におけるエリアンサス実証栽培